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1家に1本

6/27日に俺の活動村keur boubou yoro村で果樹植林を行った。

この果樹植林をするにあたって1年前の雨季からマンゴーを村の苗畑で育ててきました。
・・が今年の乾季に入ってヤギに食べられてしまい全滅しました。。
果樹を植える事ができると期待していた村人はこの事態にがっかりした・・
そんな状況をみていた俺は我が家で育てていたマンゴーを思い出し、これを村に運んで植林しようと考えた。

だけど、ふと思うのはこんなに簡単に高価なマンゴーを村人にタダであげていいのだろうか?今までの経験からも、ボランティアが物をタダであげてしまうと村人はボランティアに依存しがちになってしまう事が多々あった。
やっぱりまた今年の雨季からまたマンゴーの苗を育てて、来年の雨季に自分達で育てたマンゴーを植えるというのが一番良いのではないか?

俺はいろいろとモヤモヤと考え続けた。

そんなある時、カシューの木を植林した昔のアメリカ人ボランティアを思い出した。
彼(もしくは彼女)の植林したカシューの木は今では立派に育って毎年たくさんの果実をつける。
それを美味しそうに食べる子供達。

なんか考えることがアホらしくなった。


村人がボランティアに依存しようがしまいが、将来そのマンゴーが大きくなって未来の子供達が笑ってマンゴーを食べられるようになるならそれでいいじゃないか。

今となってはそう思えます。

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カシューナッツを作ってみた

最近カシューの木に花が咲き、実がなってきている。


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よくダカールやカオラックで売られているカシューナッツ。
小さい袋で100FCFA、大きい袋で500FCFAで買えますが、カシューナッツ好きな私としては自分の任地で手軽に食べられるようになって欲しいのと、村人の収入向上につながればいいなという思いからカシューナッツの加工方法を村人に教えてもらった。

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加工方法といっても簡単に言えば種を炎で炒った後、殻を取るだけですが、知り合いのセネガル人の所に種を持っていき実際に作ってもらいました。まず色が悪くなっていたりする種を除き、1日だけ天日干しをした物をあつあつに熱したボールに投入します。それを焦げ付かないようにかき混ぜる。

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数分後...

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かき混ぜていると種から油が出たのか、ものすごい勢いでファイヤー!!急いでボールをひっくり返して砂で消火。。これが正しい手順かどうかは不明だが、とりあえず種には火が通った模様。その後15分くらい放置して冷ます

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種が冷めたら、殻を剥く作業に移る。カシューナッツは実が割れたりすると価値が下がってしまうらしいので割らないように種の両端を砕いて丁寧に剥く・・が割らないように剥くのが意外に難しい。

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やっぱり出来立ては普段のカシューナッツよりも美味しい。
今回紹介した方法以外にもやり方があるらしいので、いろいろ試しつつ、自分の任地でカシューナッツが手頃に食べられるようにするために、これから村々で作っていきたいと思います。

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接ぎ木講習


12/28日、メディナサバ村で現地セネガル人による接ぎ木の講習会が開かれたので参加した。
講習はセネガル人講師による座学を行ったのち、実際に実技を行った。

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接ぎ木は、①優良品種を増やすことができる、②結実を速めることができる、③接ぎ木していない物よりも接ぎ木苗は高く売ることができる、などの利点がある。
参加していた村人達も接ぎ木の利点を充分に理解しているので、終始真面目に取り組んでいた。


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まず最初に接ぎ木する穂木を作る。
美味しい実をつける優良樹木の新梢を10~12cm切り取り、 余分な葉を落とす。今回の実技では練習用に木の枝を使った。


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その後、写真のようにナイフで根本を斜めに切り取る。
この時、切断面が大きくなりすぎないように気を付ける事。


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斜めに切り取った後、その裏側の樹皮を剥くように切り取る。
穂木が出来たら口にくわえたりしてなるべく乾燥させないようにする。


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穂木が準備出来たら次は台木を作る。
台木は地上から60cmくらいの苗木を使い、写真のように苗を切断し樹皮を剥く


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台木の樹皮を剥いたら穂木と台木を組み合わせ、剥いて残しておいた台木の樹皮と穂木の斜めに切り取った部分をしっかり密着させる。


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乾燥させないためにビニールテープでしっかり隙間ができないように巻き、穂木と台木を固定する。


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最後に、穂木の反対側にあて木をして穂木全体をビニールテープで隙間が無いように覆う。


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接ぎ木してから数日後、穂木の先端から新梢が出てこれば接ぎ木成功で、逆に台木から新梢が出てきてしまった場合は失敗なのでやり直しが必要。
接ぎ木後は、毎日しっかり灌水し、台木の側芽をこまめに取り除く事が重要。

接ぎ木の成功率を上げるためには、練習が必要なので村人と一緒にこれから少しづつ練習していきたいと思います。

セネガル的・新年

隊員総会や健康診断などいろいろあり、ここセネガルでも
年末は忙しかったわけです。。
ちなみに前回の健康診断では虫が出たり、カルシウムの値が高かったりと
問題がありましたが、今回は無問題。
虫が出なかったのが嬉しかった。。

そしてニオロに帰ってきたので、久しぶりに村に行った。
活動村でこれから行いたいと思っていることは、
「1家に1本果樹計画」
その名のとおり1家に1本果樹を植えようという活動です。

この村は全部で9家くらいしかない小さな村ですが、最初に始めるのとしては
ちょうどいい数だと思う。

その活動をするために話し合いを行ったわけだけど、果樹は村人にとっては
高価でしかもヤギなどに食べられないように柵で保護しなければいけない・・

果樹はマンゴーだったら500Fcfa、カシューだったら250Fcfa
保護するための柵は1000Fcfa

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村人にとっては高い買い物だ。

そこで、こういう風に提案してみた、
「村人が果樹の代金を出すなら、柵代は私のパトロンに頼んでみるよ」
・・と。
さらに果樹を育てている苗畑管理者に頼み、村の人に売る場合に限り、
マンゴーは300Fcfaに値引きしてもらった。
その結果、村人全員が果樹を購入することになった。
実際に植えるのは雨季の始めになると思うので、まだ先の事だけど
果樹がほとんどないこの村に果樹を植えていきたいと思う。


ちなみにどこの村に行っても、必ず一人は器用な人がいる。

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柵もそうだけど、、

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こんなのや、、


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こんな物まで作る。


器用ですね~
やってみたことがあるけど、けっこう難しい・・
使われている枝はケンキリバという植物で、セネガルではお茶として飲まれている。



またまたちなみに、12月15日はタマハリというお祭りでした。
タマハリは日本でいう大晦日のこと。

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夜にチェレを食べ、男性は女装し、女性は男装する。

セネガル的新年を迎え、新しい気持ちで頑張っていきましょ!

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カシューナッツはいかが?

今までは自分の活動村にしか行っていなかったが、
せっかく他にもいろんな村があるのだからもっと開拓して行こう!

ということで新しい村に行ってみた。
もちろん道は知らない・・
とりあえずおおまかな方向はわかるので、その辺のセネガル人に聞きつつ
砂道を進む・・

そして到着

この村に来た目的は、過去に協力隊員が活動していたこと
さらに過去のPeace corp(アメリカの協力隊みたいなボランティア)がカシューの木を大量に
植林したらしいという話を聞いたからである。

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そしてこれがその植林地。
ここはBabakar baという人の畑だが、かなり広い畑の中にかなりの数のカシューの木が
植えられている。

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カシューの木からは、写真のように種子を加工したカシューナッツが取れるほか
カシューアップルという果実も取れる。
このカシューナッツ食べるとなかなか美味しい。
ちなみに値段は小さい袋で100Fcfa
大きい袋で500Fcfaで売れる。
種が大量に手に入るなら、村人にとって良い収入になる。

この畑の持ち主は種を加工しないで、200Fcfa/kgで売っていたらしい。。
加工した方が良いという事を教え、種が成る1月か2月過ぎにまた来る事にした。


カオラックやダカールではよくカシューナッツを売っているのだが、
ニオロ近辺ではあんまり売られているのを見ない。
手軽に食べられないのはとても残念でしかたない・・

地域苗畑でもマンゴーの苗木は買い手がいるが、カシューの苗木はセネガル人には不評。

そこでカシューナッツの美味しさを知ってもらうために活動村にお土産として
カシューナッツを持っていき、村人に食べさせてやった。
反応の方はなかなか好感触。。

「カシューの苗木はなかなか売れないかもしれんが、自分たちの村の周りに植えて
育てれば何年か後にはカシューナッツが取れるようになるよ!だからみんなで植えようぜ!」
的な事を話してみた。

ニオロでもカシューナッツが食べられるようになる事を期待したいもんです。

プロフィール

asakoh

Author:asakoh
協力隊として2009年9月から
セネガルのニオロで植林隊員として活動中。

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